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四十九日

今日はたっくんの四十九日。
正直、「もう」なのか「まだ」なのかよくわからない。
いつの間にか暖かくなり、花粉が飛び、世間では桜の開花の話題が増えてきた。
3人での生活が「日常」となり、淡々と過ぎていっている。
でも、たっくんのいない寂しさは隠しようがない。
これからもたっくんのいない日々を生きていくのは長いなぁ、と思う。
こんなはずじゃなかったのに。

注意していた胃捻転。
たっくんだってなりたくてなったわけではない。
誰も悪くはない。
でも、旅立ってしまったたっくん。
「そばにいるよ」と言ってもらえるが、まだ悲しみの方が大きくて感じることはできない。

ベルクはしっかり看病して送り出すことができたが、これはレアケースだったのかもしれない。
何の後悔もなかったし、ベルクと一体になった気がした位だった。
だから、たっくんは真逆のパターンだったのかな。
な~んにもできなかったものね。

胃捻転を起こして12時間後には旅立つなんて、そんな別れ方はいくら時間が経っても納得できないよ。
たっくん、たっくん。
会いたい。

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1ヶ月

悪夢が始まって1ヶ月。
覚めることのない悪夢だってわかってはいても、ふと目覚めたらそばにたっくんがいた、となってくれたらどんなに嬉しいことか。
今は普通に日常生活を送ってはいるが、惰性で生きている感じがする。
ぽっかり空いた穴を埋めることはできない。

今年からは、桜の季節にも紅葉の季節にも、そこにたっくんの姿はない。
たっくんのことを思うと、心が壊れてしまいそうなので、たっくんのことを考えないようにしている自分。
大好きな大好きなたっくんのことをずっと思っていたいのに、蓋をしようとしている自分。
たくさんお出掛けして、楽しい思い出がいっぱいあるのにね。
写真を見ることすらできない。
本当に情けないし、たっくんに申し訳ないと思う。

十分看病して送り出すことのできたベルクと違い、突然の別れは本当につらい。
ベルクで学んだことをいかして、たっくんも満足して旅立てるよう、頑張るつもりだったのに。
当然続くと思っていたたっくんとの生活が突然断たれ、いまだ、気持ちの整理はついていない。

オルフにも、ついつい「兄ちゃんは突然どこへ行ってしまったんだろうね」と話しかけてしまう。

これからもずっと続くたっくんのいない生活。
いつかはやってくることはわかってはいたが、まだ心の準備はなく、早すぎる。

今もたくさんのお花が頑張ってくれている。
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オルフはどう感じているのかなぁ。
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ありがとう

今日、私の大事なたっくんは、お空を昇っていった。
時間を午後にし、午前中は、いっぱい撫でていっぱい泣いて、ゆっくり準備をした。

ベルクの時と同様、慈恵院で葬儀を執り行った。
到着しちゃうと、あれよあれよの間に事態が進み、あっという間に本当に最後のお別れに。

たっくん、ありがとうね。
穏やかで優しくて本当にいい子のたっくん。
うちに来てくれてありがとう。
いつか行くまで、ベルクと虹の橋で待っていてね。

愛しているよ。
ずっとずっと愛しているよ。

オルフ、たっくん兄ちゃんとお別れだよ。
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二人でフセする姿が大好きだった。
もうたっくんは寝たままだけれど、記念にね。
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みなさんから頂いたお花でたっくんを包んだ。
食いしん坊なので、バナナとさつまいもも入れた。
ベルクの分も入れたけれど、きっと、たっくんが全部たべちゃうだろうな。
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いよいよ出棺。
今回は、オルフも立ち会った。
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たっくんは小さくなって帰ってきた。
こんなに早く、ベルクと並ぶなんて思ってもいなかった。
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たっくん。。。
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最後の一日

今日は一日たっくんのそばにいたかったのだが、木棺を受け取りに、火葬場まで行ってきた。
動物病院では、紙棺に入れてくれたのだが、ベルクの時同様、木棺で送り出したい。
明日、火葬場で準備することもできるのだが、家でゆっくり時間にとらわれず準備をしたいので、事前に受け取ってきたのだ。

最後の夜を過ごし、明日、いよいよお別れです。

一週間

魔の日から一週間経った。
今でも信じられないし、「どうして?何故?」の思いでいっぱい。

お別れの時が近づいてきているので、今日はずっとそばにいた。
撫でて泣いて、するとオルフが心配そうにやってきてくれて。。。

オルフも昨日からご飯を残すし、軟便になっている。
全然動かないお兄ちゃんに何か感じているのか、我が家の沈痛な雰囲気に異変を感じているのか。
オルフの為にも、普通の生活に戻らなければ、と思うが、もう少し時間をちょうだいね。

たっくんの様子をうかがうオルフ。
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もうウマウマは独り占めだね。
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